あ、すみません。
一応キチママ要素が強いので、ここに書かせていただきます。
昨日、早番勤務の帰りに乗っていた地下鉄車内で、
「○○ちゃん、○○ちゃん!」と女性の大きな声が聞こえてきました。
昼の3時過ぎの車内は座席が埋まらないほど空いており、
迷子のはずもないのに変だなぁと思っていたら、同年代の女性が
こちらに突進してきました。全然知らない女性です。
キチママ「○○ちゃん、会いたかったわ。まぁ、こんなに大きくなって」
と、大声を出しながら私の腕を握り涙を流しはじめました。
突然の事で何がなんだかわからなかったのですが、とにかく
「違います。失礼ですが自分は○○ではありません、人違いです。」
と言って、握られている腕を払おうとすると、
「うそうそ、○○ちゃんでしょ。もう本当に、ママ、心配したんだから」
と、泣きながら腕を握り離れてくれません。
「人違いです。離してください」と何度言っても離しでくれず、涙をながしながら
「○○ちゃん、会いたかった。ママ、会いたかった」と言うばかり。
ユーザーの反応
さすがに怖くなったので次の駅で下車しましたが、そのママも腕を握ったまま降りてきます。
顔は泣きながらの笑顔と言うか、本当に喜んでる様な感じです。
どうしようもないので、駅員さんに「人違いをされて困っている」事を伝えると、
ママ「また、そんなこと言って。ママの事忘れたの?」と言う始末。
その自称ママ、どう見ても自分と同年代。もしかしたら若いかもしれない。
いくら美魔女とか言われても、私の母親になれるはずもない年齢。
駅員さんもやりとりで何かを察してくれたらしく(おそらく、この時点では痴情のもつれと誤解されてる)、
ここじゃ邪魔だからとそのまま駅事務所まで連れて行かれました。
駅員さんの説得で、握っていた腕を離してくれ、双方の話を聞くことになりました。
私からは、
見知らぬ人から突然、自分の母親と名乗られ困惑している
もちろん、この人を見たこともないし知り合いでも親戚でもない
と伝えました。
一方、ママの方は、「あれ(私のこと)は、○○ちゃん。私の息子。生き別れて10年ぶりに会ったかわいい息子」
と話をしてました。
どう見ても自分と同年代の人間に向かって「かわいい息子」と呼ぶのが変なので、
「失礼ですが、おいくつですか? 私は30歳です。あなたの息子のはずがありません」
と駅員さんを横にいる状態で話をすると、
「30歳、まあ、私と同じ歳にまでなって苦労したのね。大変だったでしょう。もう大丈夫よ」
と、この時点でわけがわからない発言。
横の駅員さんが「同じ歳ならあなたの息子さんではないのでは?」
と言うと、
「何言ってるの? 息子は10年前に別れたのよ。10年経ってれば30になっててもおかしくないでしょ!」
と、意味不明の事を真顔で発言。
「ね、○○ちゃん、もう大丈夫。おうちに帰りましょ」
と、怖いくらいににこやかな笑顔をこちらに向けるママ。
ただ、一点気になったのは、「○○ちゃん」と言う名前が私の名前に似ているのです。
私の名前は父親の名前を一文字とった名前で、この年代にしては古風で珍しい名前です。
そのママが呼んでいる「○○ちゃん」という名前も、同じように私の父の名前から
一文字流用しており、あまりメジャーとはいえない名前です。
そこだけが引っかかったので、そのママに
「父の名前はなんて言うんですか?」
と聞いたところ、
「△△よ、そんな事も忘れちゃったの? 本当に苦労したのね」
と、また泣き出しました。
「△△ですか?」
「そうよ」
動揺しまくりましたが、このママは私の親父の知り合い、と言うか
普通に考えれば愛人関係にあった人だろうと推測されました。
ただ、10年前に分かれたと言う子供の名前「○○ちゃん」が気になったので、
私が「どうして、○○ちゃんと分かれたのですか?」と聞いたところ、
一瞬動きが止まったかと思うと、突然「うわー!」と泣き出しました。
机に突っ伏せながら、
「○○ちゃん、ごめんね。ごめんね。△△(親父の名前)、あなたに迷惑を掛けたくなかったの」
「○○ちゃん、辛かったでしょう」
「△△、やっぱりあなたといっしょになるべきだった」
「もう会えない」
など、泣きながら話してます。
言葉が断片的になってきたのですが、聞いていると、
△△(おそらく私の父)は認知して産んで欲しいと言ったが、迷惑を掛けたくないと思い別れた
その後、○○ちゃんは赤ちゃんの時に死別した
と言うことらしいのです。
それから10年ほど経った昨日、地下鉄内で○○ちゃんにそっくり(と言うか、親父にそっくりな)
私を見つけ、「私の産んだ○○ちゃんが大きくなって戻ってきてくれた」
と思ったらしいのです。
30歳の女性が、30歳のおっさんに向かって「私の息子」と思う事自体、
精神が病んでるんだと思います。
ただ、その原因が本当にうちの親父らしいのです。
うちの親父は職上行柄非常に厳格で、家庭にもしつけにも
非常に厳しい父でしたから、愛人とか浮気とかの話は一切ありませんでした。
私も、親父にはそういう話はないだろうと思っていたので、
どう気持ちを整理すれば良いのかわかりません。
ただ、目の前で泣いている方には申し訳ないのですが、
いま、私は正直に△△の息子だと名乗ることは怖くてできませんでした。
うちの親父がした不始末はうちの親父に償って欲しいと思いますし、
何より、同年代の私の事を「息子」と思われる事が怖かったのです。
ですから、駅員さんには、
「大変申し訳ございませんが、私は○○ではありません」
と伝え、そのママを置いて出てきました。
ママ自体も、泣きながら話をしてわかってきたのか、
私が席を離れても何も言わず、ただ、机に突っ伏せて泣いていました。
話してみるべきかどうかはわからんが、その女性が何とも・・・・・
もしかしたら「自分で勝手にストーリーを作っていく」タイプの女で、たまたま
ターゲットが>>379の父親だった、とも考えられる。
親父を追求すべきだな
くれぐれも母親には悟られない様に
親父だけ呼び出して、心当たりは無いか聞いてみるべきだ
コメント
父親の話を読んでて、山岸涼子の「天人唐草」を思い出した。
最終的に主人公が狂人になる原因を作った厳格な父親が、家族の知らない所で色気ムンムンな愛人作ってたって話(しかも死んだのが愛人宅)
糖質か
ここで扱ってるキチママとはちょっと定義が違う気がするが・・・w
ガチのやつじゃん。